グランプリがついに開催となりました。対象となっている選手は、最終日の12レースに乗れるように様々な工夫をしていくのは間違いないでしょう。なお、今年のグランプリはナイターであり、優勝戦は20時台に行われます。
今回はボートレース桐生で開催される第24回日本財団会長杯の優勝候補を紹介します。本命不在の1節となっており、どの選手が台頭するのか不透明な状況が生まれています。
本命不在で混戦の可能性?第24回日本財団会長杯の優勝候補は?
・小野達哉
前節は苦しみながら優出。安定した成績を出せば混戦を抜けられる。
前節はやや厳しい成績だったが優出している。大外枠では厳しい状況だったものの、力のあるところはしっかり見せている。安定した成績を出せるようになれば、混戦を抜け出して優勝できる可能性がある。
・河合佑樹
やや成績は不安定だが2節連続優出中。より好成績を出せれば優勝のチャンスも。
2節連続優出しているが、成績面では特出していいところは見られない。実力はメンバーでもトップクラスにあるのは間違いなく、浜名湖G1では着順のいいレースを続けている。強さが光るレースに持っていけるか注目される。
・繁野谷圭介
優出はないが安定した成績を披露。優勝戦のためには準優が重要に。
優出していないものの、成績自体はかなり安定しており、予選では問題なく好成績を出している。ただ、準優勝戦で2着以内に食い込めないレースが続いている。準優突破が何よりも重要なポイントだが、安定性を欠くレースは避けたいところ。
・尾嶋一広
前節は復調の優出。完全に復調するためには優勝したいところ。
近況はかなり成績が悪い状況に置かれており、これと言った結果が出ていなかった。前節はようやく優出したため、不調は徐々に抜け出しつつある。前節は完全優勝の前に屈したものの、力さえ出せばセンター戦でも期待できる。
・吉村誠
3節前に優勝。安定感はないが優出した時の一発は期待できる。
3節前の平和島で優勝している。この後の2節は思っていたような結果が出ていないものの、一発の魅力は十分ある。A2クラスではあるものの、A1レベルの実力は持ち合わせている。後は好成績を出し続けられるかどうかにある。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
メンバーは混戦で、誰が優勝戦に進むのかも予想できないような混戦となるでしょう。いかにしっかりとモーターを仕上げ、レースのできる状態を作れるかどうかが重要になります。