【プレ予想】一般 遠鉄アタック Mooovi浜名湖2周年記念|ボートレース浜名湖

ボートレース浜名湖で12月11日から開催される「遠鉄アタック Mooovi浜名湖2周年記念」。
グランプリの裏開催となる今シリーズだが、A1ランカー7名を中心に実力者が勢揃い。白熱のV争いの行方を占っていきたい。

優勝候補の筆頭は地元の佐々木康幸。
2月にボートレース津で開催された「G1第66回東海地区選手権」、3月に当地で開催された「G1浜名湖賞 開設67周年記念 静岡県知事杯争奪戦」ではそれぞれ予選突破。
10月にボートレース津で開催された「G2津モーターボート大賞 ウイナーズバトル」では優出を果たすなど、まだまだ上の舞台での活躍も光っている。近況の調子も上々。
地元大将としてV戦線を牽引へ。

同じく地元の笠原亮も注目の存在に。
昨年の8月にレース中の事故により戦線を離脱。今年の10月に当地の一般戦で1年2ヶ月振りにレース復帰を果たすと、道中4連勝を含めて、終わって見ればオール3連対でいきなりのV。
これには驚かされた方も多かっただろう。前回の平和島でも優出こそならなかったが、大崩れなく着をまとめていた。
SG2冠を誇る最強のB2レーサーが、これから一般戦で暴れまくりそうだ。

地元両者に襲いかかるのが杉山裕也。
4月にボートレース宮島で開催された「G1宮島ダイヤモンドカップ」で優出の活躍。
9月にボートレース多摩川で開催された「G1ウェイキーカップ開設67周年記念」でも予選突破を果たすなど、存在感を示した。
今年はここまで12回の優出のうち、V2という結果。8月の丸亀、9月の多摩川で連続Vを飾るなど、地力も確か。キレ味鋭いハンドル戦でV争いに加わりそうだ。

山崎哲司も忘れてはならない。
2月の「G1第66回東海地区選手権」では優出の活躍。6月にボートレース福岡で開催された「G1福岡チャンピオンカップ開設68周年記念競走」でも予選突破を果たすなど、存在感を示した。
今年はここまで7回の優出のうち、優勝は5月のびわこで飾った1回。やや調子を落とした時期もあったが、しっかりA1をキープする辺りはさすがの一言。攻撃レースでV戦線に名乗り。

最後に岡祐臣を挙げたい。
年明け初戦の戸田で優出を果たすと、2月の江戸川では準優勝。4月の桐生では6勝を挙げて今年初V。6月の尼崎では1走を除いてオール3連対で今年2度目のVを飾った。
8月の桐生から津、桐生と3節連続優出の活躍。前節の常滑でも準優勝を飾るなど、各地で見せ場を作っている。以前ほどの迫力こそやや低下気味だが、安定したコーナー戦は健在。
今シリーズも注目の一人だ。