江戸川634杯2020【江戸川競艇場】

江戸川634杯

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江戸川RUSH突入!

2020年に入って、当地では初の特別戦となる「G2江戸川634杯・モーターボート大賞」が6月30日(火)に開幕する(※6日間の3準優制で実施)。ちなみに、28日(日)に最終日を迎える「SG宮島グランドチャンピオン」、そして当節の直後に始まる三国のG2戦(全国ボートレース甲子園)に多数の銘柄級が出場するため、当シリーズはSGクラスの選手が少ないが、逆に、波乗り自慢の「江戸川巧者」が多数参戦を予定しており、江戸川らしい「大混戦」のグレードレースが存分に楽しめそうだ!

さて、シリーズの初日と2日目の【12R】には恒例の「Wドリーム戦」が実施されるが、まず初日(6/30・火)に行われる「ドリームレーサー賞」に出場するのは(枠番順に)枝尾賢・永田秀二・是澤孝宏・岩瀬裕亮・山田哲也・安河内将の6選手。

この6名では、「今が旬」の枝尾と永田が注目株。枝尾は昨年9月に当地の「64周年記念」でG1初制覇を達成。その大きな勝利を足掛かりにSG切符(グランプリシリーズ&ボートレースクラシック)を掴むと、大舞台でも堂々たる走りを披露。明らかにスケールアップを果たした枝尾は、前回4月の当地「富士通フロンテック杯」でも準V。江戸川直近の周年覇者として、当節もシリーズリーダーの期待が懸かる!

そして、地元の永田も2月の戸田「関東地区選手権」でG1ウィナーの仲間入り。元々、中外コースから繰り出される攻撃はかなりの「破壊力」を秘めていたが、昨年辺りからは安定感も出てきて、前期は自己最高勝率(7.24)をマーク。当節は「20名」が参戦予定の東京支部勢における「主砲」として、悲願とも言える地元水面での「特別戦制覇」を狙う!

同じ地元の山田は、前回4月の「スポーツニッポン杯」で5年ぶりとなる「当地V」を飾った。前期は「F2」を抱えて出走回数不足に苦しんだが、辛うじてA1級キープに成功。「今年は何とかグランプリシリーズには出たい!」と、暮れの平和島決戦出場に照準を定めており、この「東都のスタート王」も一発を狙って乗り込んで来る。

さらに、是澤・岩瀬・安河内の3者だが、まず「当地3割増し」の是澤は、江戸川の特別戦で過去「2優出」の実績。また、安河内は前回2月の「日本MB選手会会長賞」を準完全の快走で「当地初V」を達成した。ただ、地力の比較なら、コンスタントに「7点勝率」を叩き出し、今年すでに「4V」をマークしている岩瀬が上位だろう。

その岩瀬は、1号艇で当地初優出を決めた昨年7月の「スカッとさわやか杯」で痛恨のF(+0.01)を犯したが、当シリーズは約1年間の冷却期間を経て挑むリベンジ戦。ここは同じ106期の当地巧者(荒井翔伍&佐藤大佑)と切磋琢磨して、ベスト6入りを目指したい。

一方、2日目(7/1・水)の「ゴールデンレーサー賞」にエントリーしているのは(枠番順に)齊藤仁・土屋智則・大峯豊・岡村仁・大上卓人・大池佑来の6名。まず地元両者(齊藤&大池)では、齊藤が1号艇での登場。現在は「準記念クラス」の位置付けだが、コース不問の「オールラウンダー」でシャープなハンドリングに陰りは見られない。

当地では通算「5V」の実績がある齊藤だが、G2以上の特別戦では「5優出」をマークしているものの、特別タイトル獲得には至っていない。「出足系統」の仕上がりが結果に直結するタイプだが、少なくとも準優圏内(ベスト18)を外すことはないはず。まずは1枠のドリーム戦を快勝して波に乗りたいところだ。

また、大池は昨年1月のG1戦(63周年記念)以来となる江戸川参戦。その前回の最終日に転覆を喫した際、右手を骨折するアクシデントに見舞われ、約4か月の長期欠場を強いられたが、戦列復帰後は着実に復調。斬れ味鋭いターンは完全に蘇っているし、レースの巧さも健在。今年の序盤は1月の「浜名湖66周年」で準Vと好勝負を演じ、今後の更なる飛躍を予感させた。

ちなみに、大池は「デビュー初V」を当地で達成している他、ルーキー時代から若き「波乗り巧者」として君臨。通算でもすでに「18優出&4V」の実績を誇る「ドル箱水面」だ。充実期を迎えつつあり、地元の東京3場では圧倒的に出走回数の多い江戸川での「特別タイトル」奪取を虎視眈々と狙っている!

岡村(58周年)・土屋(63周年)の2者は、栄えある当地の周年タイトル(G1)ホルダー。岡村は大阪支部随一の「荒波巧者」だが、前回の当地戦(昨年12月の京葉賞」で痛恨の「F2」を犯して、2月以降は長いF休みを強いられた…。現在は地道に態勢を立て直している最中だが、酸いも甘いも知る江戸川で勝負を賭けてくるのは必至だ。

対する土屋は、級別の新期突入後(※5月1日以降)の戦績が今ひとつ。実際のところ、機出しにムラな面があるが、機力次第では再度の大仕事も可能な「攻撃性能」の持ち主。一度勢いに乗ってしまえば前へ前へと突き進むタイプで、シリーズ序盤の戦いが鍵を握ってくる。

そして、大峯&大上の中国地区勢だが、前回3月の「BOATBoyカップ」を含めて、当地で「V3」を挙げている大峯は、江戸川でのモーター調整を完全に手の内に入れている印象。一方の大上は、強烈な「ダッシュ力」が最大の武器。当地は今回が4度目の参戦だが、気っ風のいい「鋭発攻勢」でシリーズに風穴を開けるかも…!?

さらに、ドリーム組の12名以外にも、無類の「江戸川巧者」がズラリ集結。中でも、真っ先に名前を挙げておきたいのは秋山直之・飯島昌弘の2人。まずは、まさかのA2級陥落を喫した秋山だが、前期にマークした勝率(7.47)は出場選手の中NO.1。今年はすでに優勝「5回」でVハンターと化している秋山は、近況も丸亀のG2戦(MB大賞)で6強入りを果たすなどリズムも上々だ!

一方の飯島は、G1Vを含めて、江戸川では「22優出&6V」という輝かしい実績を残しているばかりか、近況の当地戦でも「3連続優出&1V」と無類の安定感を誇る。淡々と回り足を仕上げて、飄々と捌くレーススタイルで舟券への貢献度は絶大。今期も「優出ラッシュ」と好調なだけに、ベスト18入りまでは鉄板と言えそうだ。

その他、遠征組では荒井輝年・中辻崇人・杉山正樹に加えて、過去に「634杯」を制している山下和彦&鶴本崇文の5者も、モーターの仕上がり次第では争覇圏内に食い込んできそうだ。

中でも、前記した飯島と同様、遠征勢で当地「5V以上」をマークしている荒井(※当地通算24優出&7V)・中辻(同15優出&5V)・山下(同14優出&6V)にとって、江戸川は長きに渡って稼ぎまくってきた「ドル箱水面」でファンの認知度も高い。ちなみに、この3者の共通項は「中外コース」からの強さで、機動力はいずれも一級品。特に、前回4月の当地「富士通フロンテック杯」でVを飾った荒井は現在も絶好調とあって、非常に楽しみな存在だ!

そして、予選スタートとなる地元の東京支部勢では、今泉友吾とともに、荒井翔伍&佐藤大佑の「106期コンビ」に注目したいところ。「差し」の名手として成長を続ける今泉と、「コーナー勝負」でしぶとさを発揮する荒井は言わば「同型」だが、中でも、つい先日の戸田で2年ぶりの「V」を飾った荒井は、ここにきて一気に調子を上げてきた様子。

その2者とは対照的に、一撃必殺の「捲り」に賭ける佐藤の生命線となるのは「伸び系統」の仕上がり。戦法的に「ピンロク傾向」になるのは致し方ないが、ツボに嵌ると最も怖いのはこの佐藤。目論み通りに「直線系」を引き出せると「一発大仕事」の可能性を秘めている!

さらに、豊富な当地実績を残している速攻派の三角哲男・若林将と、水面特性を熟知した巧捌きで魅せる作間章の3者も、ベスト18圏内に食い込んでくるのは必至。また、好不調の波は激しいものの、前期に「7点勝率(7.05)」を叩き出した内堀学も良機を得ると一躍「惑星候補」になり得る存在だ。

イベントファンサービス

634杯期間中はぶっ通しでやります!「ういちの生ナイスぅ~っ!」

6/30(火)~7/5(日)まで、節間ぶっ通しの6日間連続で「江戸川ナイスぅ~っ!」の“生放送”YouTubeライブを実施いたします!

いつも通りに、ゆる~い感じで全12レースをやりますので、「ナイスぅ~っ!メンバー」の3人と一緒に“リアルタイム”でボートレース江戸川を楽しんでいただければ幸いです。

<江戸川ナイスぅ~っ!公式チャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UCpNAwETM_vPV2Skumzc_KMA/featured

電話投票キャンペーン

クオカード634枚を山分けプレゼント!

江戸川メルマガ会員限定!「クオカ山分けダブルクイズ」キャンペーン

ボートレース江戸川で6月30日(火)から始まる「GⅡ江戸川634杯・モーターボート大賞」の開催期間中、電話・インターネット投票にて江戸川の3連単舟券を1,000円以上ご購入いただいたメルマガ会員様を対象に合計634枚のクオカードを山分けプレゼントする「クイズキャンペーン」を実施いたします。

今回は「ダブルクイズ」として、以下の2問にチャレンジしていただきます!

【問題1】Wドリーム出場選手のうち優出するのは何名?
【問題2】ズバリ、優勝選手は誰?

この2問をどちらも正解された方には、合計634枚の特製クオカードを山分け(均等割り)してプレゼントいたします!

山分けしてプレゼントするクオカードは、お一人様につき最大20枚(10,000円分)とさせていただきます。

クオカードを大量にゲットするチャンスですので、皆様ふるってご応募くださいませ~♪

応募期間は2020年6月29日(月/前検日)夕方~2020年7月4日(土/5日目)朝10時まで

詳しくはこちらのページでご確認できます。
http://www.br-special.jp/202006GII03/dento.php

ドリーム戦出場予定選手

6月30日「ドリームレーサー賞」

1号艇:根尾賢選手

2号艇:永田秀二選手

3号艇:是澤孝宏選手

4号艇:岩瀬裕亮選手

5号艇:山田哲也選手

6号艇:安河内将選手

7月1日「ゴールデンレーサー賞」

1号艇:齋藤仁選手

2号艇:土屋智則選手

3号艇:大峯豊選手

4号艇:岡村仁選手

5号艇:大上卓人選手

6号艇:大池佑来選手