尼崎センプルカップ2021【ボートレース尼崎】

尼崎センプルカップ

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歴代覇者は超一流ばかり。頂点に立った者が、センプルカップを制す!

吉川、峰、松井がシリーズ3強 歴代覇者には超一流の面々が名を連ねる。調整が難しく、乗りづらい難所もある水面だけに、腕のある者が勝ち上がるというわけだ。
ここ3年の覇者に限れば、17年度が松井繁(大阪)、18年度が吉川元浩(兵庫)、19年度が峰竜太(佐賀)とグランプリを制したことのある者ばかり。今年も、艇界の頂点に立った猛者が優位に立つとみた。
地元の吉川は周知の通り、尼崎での実績は群を抜く。尼崎周年V5の松井もセンプルはドル箱。しかも、今回と同じ新春開催で結果を出していて、時季的にも合いそうだ。いまをときめく峰は迫力満点のターンで、ガツガツと1着獲りを狙う。この3人がシリーズを引っ張る見立て。
SG戦線で活躍中の稲田に注目 グランプリ覇者の太田和美(大阪)、中島孝平(福井)も尼崎での活躍が光る。太田は昨年2月の地区選V。中島は18年オールスターで優勝している。
地の利のあるセンプル軍団では、魚谷智之(兵庫 )、金子龍介(兵庫)、稲田浩二(兵庫)がひと味違うところを見せるか。特に最近、SG戦線で活躍し出してきている稲田には注目が集まりそうだ。隠れ尼崎巧者磯部に波乱期待アッと言わしそうな波乱を演出する可能性があるのが、磯部誠(愛知)と竹田辰也(山口)。磯部は当地で走る機会が少ないながらも目下、連続優勝中。相性は良いはず。竹田は昨年10月「ダイスポスワンカップ」で優勝。あの時のモーターの出方が良かっただけに調整次第では台風の目になることも。外勢待望の“向い風”が吹くか 1Mブイと2Mブイがほぼ一直線という、特徴的なレイアウトの尼崎センタープール。イン艇の回りシロが余裕を持って取れる分、先マイがしやすい。ましてGIでは、なおさらイン艇が幅を利かす。
ただ、今回は本格的な冬場でのシリーズということで波乱の目はある。そう、センプル名物の向い風だ。寒気が流れ込む日は要注意。きつい向い風は、ダッシュ勢にとっては格好の“追い風”となって、内艇勢を蹴散らすことも。とのどちらかが勝つ! 現行モーターは4月17日から使われ、8ヵ月以上経つ。大方の相場は固まっていると言っていい。
ダブルエースと呼ばれるとが抜けた存在となっている。大げさな話、この2基を手に入れた2人のどちらかが優勝すると言っても良いくらい、確かなパワーを完備。SG戦線で活躍する実力者の腕も手伝うだけに、好勝負は必至だ。伸び強烈な、調整次第ではダブルエースにヒケをとらないパワーになる8も注目機として挙げておく。

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ドリーム戦出場予定選手

1月12日「センプルドリーム」

1号艇:吉川元浩選手

2号艇:松井繁選手

3号艇:篠崎仁志選手

4号艇:寺田祥選手

5号艇:深谷知博選手

6号艇:池田浩二選手

11月13日「ぶるたんドリーム」

1号艇:峰竜太選手

2号艇:白井英治選手

3号艇:魚谷智之選手

4号艇:徳増秀樹選手

5号艇:太田和美選手

6号艇:新田雄史選手