トーキョーベイカップ2019【平和島競艇場】

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歴史と伝統の共演

グランプリ出場権争いも残り2カ月!

賞金争いはますますヒートアップ。桐生と柳沢はグランプリトライアル2nd発進へ勝負どころ。松井がG1優勝歴ある当地でペースアップを図る。地元エース・濱野谷が意地の走りを見せるか。

今年勝率8点超えの桐生順平(埼玉)が優勝戦線を引っ張る。今年もトップレベルで安定した航跡を残しており、6月住之江周年では今年2度目のG1制覇を達成。さらに7月浜名湖G2ボートレース甲子園での優出を皮切りに、びわこG1、戸田お盆戦、大村SGボートレースメモリアルで4連続優出と充実ぶりが際立つ。このまま年末決戦まで突っ走る。

多摩川グランドチャンピオンでSG初優勝を飾りブレイク中の柳沢一(愛知)は、地元・常滑オーシャンカップでSG連続優出。こちらも充実の一途だ。その柳沢はボートレースメモリアル終了時点で賞金ランキング5位。桐生は6位とグランプリトライアル2nd発進を狙える位置だが、10位の井口佳典(三重)、13位の今垣光太郎(福井)、15位の茅原悠紀(岡山)、16位の松井繁(大阪)、17位の桑原悠(長崎)、18位の平本真之(愛知)あたりは、賞金の上積みへ力が入る一戦に。特に今年は復活の年と位置付ける松井にとって、初のナイターグランプリ出場は至上命題だ。

強力遠征勢を迎え撃つ地元・東京支部勢では、エースの濱野谷憲吾(東京)に期待が懸かる。当地お盆戦は前検不合格で地元ファンを落胆させただけに、ここは名誉挽回に燃える。中野次郎(東京)と長田頼宗(東京)は、ともに当地周年で優勝歴を持つ。中野は常滑SGオーシャンカップで、長田は8月びわこG1周年でともに優出と近況リズムも上々だ。地元G1でステップアップを目指す永井彪也(東京)と今泉友吾(東京)のレースぶりにも注目したい。

唯一無二の走りでG1制覇に挑戦

前期は7点台に迫る勝率を残してA1級復帰を果たした今泉が、今期は勝率7点超えでさらに成長スピードを加速させている。近況リズムの良さもさることながら、地元水面での成績が優秀で、昨年末に6コース差しで自身初Vを達成。今年のGW戦では優勝戦1号艇のプレッシャーをはねのけて2度目の優勝を飾っている。

今泉と言えば展開をとらえる冷静な走りに、接戦で強さを発揮する玄人好みのレーサー。その分、スタートはやや慎重だが、F事故はデビューから1400走以上のなか、一度もない。F事故なしでのG1制覇は記憶になく、快挙達成に注目が集まる。グングン上昇中の若武者が、トップレーサーを相手に地元水面で旋風を巻き起こすか。

イベント情報

【10月6日】
・特設お花屋さん
・ボートレース平和島応援サポーター「LUNA」マジックステージ
・都丸紗也華トークステージ

【10月7日】
・植木通彦トークショー
・りんごちゃんものまねステージ

【10月9日】
・サンスポと東スポのコラボ予想会

【10月10日】
・SKE48ライブステージ

【10月11日】
・相席スタートお笑いライブ
・河西智美トークステージ

ドリーム戦出場予定選手

10月6日「トーキョーベイドリーム」

1号艇:濱野谷憲吾選手

2号艇:松井繁選手

3号艇:坪井康晴選手

4号艇:今垣光太郎選手

5号艇:井口佳典選手

6号艇:原田幸哉選手

10月7日「ピースタードリーム」

1号艇:桐生順平選手

2号艇:湯川浩司選手

3号艇:平本真之選手

4号艇:中野次郎選手

5号艇:柳沢一選手

6号艇:茅原悠紀選手