このページの目次
グランプリとは
今年1月から11月のSGチャレンジカップ最終日までの獲得賞金1位から18位が出場できる大会。他のSG大会のように優先出場権はなく1年を通して安定し活躍できないと出場できない。毎年、18番目の最後の争いも激しく昨年は18位前本泰和が58,049,500円、19位の辻栄蔵が57,778,000円でその差は約27万円で前本がグランプリ初出場を勝ち取った。
第29回大会(14年)からファーストステージ、セカンドステージ制度を導入。獲得賞金7位~18位のレーサー計12名が初日、2日目の11R、12Rのトライアル1stに参戦。各レーサー2レースずつ行い、得点率上位6名がトライアル2ndに進出。そして敗退した選手は3日目からグランプリシリーズ戦回りとなる。3日目から5日目のトライアル2ndは賞金ランキング1位~6位の選手に加え、トライアル1stで勝ち上がった6名の12名で行われ、各選手は予選3走の超短期決戦に挑む。その成績上位6名(1stの得点は持ち越さない)がグランプリ優勝戦に進める。
ボートレーサーなら誰しもが一度は出場したい最高の舞台。「あの大勢のお客さんの前で走れるなんて気持ちがいい」と。もちろんそれまでの道のりは決して平たんなものではないが、「プロとして目指すべき場所」と語る選手がいる。王者・松井も毎年「グランプリ出場」とブレない。今年、絶好調の毒島は「一年通して、グランプリに出て勝つために日々費やしている」と。出場できるだけでも大変でレースも過酷なのだが、「賞金よりも黄金のヘルメットが欲しい。タイトルが欲しい」と。その栄冠、頂点を目指すべきところだ。
グランプリの前身の賞金王決定戦が創設されたのが1986年(昭和61年)住之江で開催。時期は毎年12月で「ボートレース1年の集大成」となっており、開催地は住之江が今年含めて28回と多くを占める。その年の獲得賞金上位12名だけに出場権がある大会で初代Ⅴは彦坂郁雄。当時の優勝賞金は3000万円だったが、徐々に賞金が上がり、12回大会(97年)では公営競技初の1億円。その優勝賞金の第1号となったのが服部幸男。26歳でのⅤは当時の最年少記録。
電投グランプリ
SG第33回グランプリ(12月19日~24日)期間中、電話・インターネット投票で条件を満たした方の中から抽選で現金をキャッシュバック!
【プラチナ賞】
6日間の全72レースを購入された方の中から抽選で10名様に5万円キャッシュバック
【ゴールド賞】
6日間の全72レースを購入された方の中から抽選で50名様に1万円キャッシュバック
応募はこちらから
https://www.boatrace-suminoe.jp/modules/entry/dento/
シリーズ特別戦出場メンバー
12月19日「グランプリシリーズ特別戦10レース」
1号艇:瓜生正義選手
2号艇:前本泰和選手
3号艇:寺田祥選手
4号艇:湯川浩司選手
5号艇:長田頼宗選手
6号艇:柳沢一選手
12月19日「トライアル1st11レース」
1号艇:岡崎恭裕選手
2号艇:馬場貴也選手
3号艇:石野貴之選手
4号艇:赤岩善生選手
5号艇:菊池孝平選手
6号艇:池田浩二選手
12月19日「トライアル1st12レース」
1号艇:吉川元浩選手
2号艇:笠原亮選手
3号艇:桐生順平選手
4号艇:濱野谷憲吾選手
5号艇:太田和美選手
6号艇:新田雄史選手