オールジャパン竹島特別2019【蒲郡競艇場】

オールジャパン竹島特別

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いざ、決戦。

2019年のボートレース蒲郡は1月の63周年記念を皮切りに、8月にはレディースチャンピオンが開催されました。

そして、GI3部作のラストは64周年記念。

グランプリロードもいよいよ佳境を迎え、賞金計算の時期がやって来ました。

そこで、今回は出場選手を賞金ランキング(9月23日終了時点)順に紹介します。

賞金ランキング3位の峰竜太は、GI以上の優勝こそ1月の芦屋周年のみでしたが、安定したエンジン出しとキレのあるレースで好位置に付けていました。ところが、メモリアル(大村)の準優勝戦で痛恨のスリットオーバー。ペナルティーでダービー(児島)から来年のクラシック(平和島)までSGに出場することが出来なくなりました(グランプリだけは出場可能)。SGを二つ棒に振っただけに順位を上げるのは至難の業ですが、グランプリ連覇へ6位以内は譲れません。

5位の柳沢一は、グランドチャンピオン(多摩川)でSG初制覇。続くオーシャンカップ(常滑)でも準優勝と瞬く間に賞金を積み上げました。もうグランプリ出場は当確。ここまで来たら、グランプリで機歴上位のモーターを引くことが出来る6位以内がターゲットです。

10位の馬場貴也は、昨年のチャレンジカップ(芦屋)を優勝してSGウイナーの仲間入り。真価の問われる今年も14優出7優勝と機敏なコーナーワークが光っています。

11位の井口佳典は、地元の正月戦、蒲郡周年で連続優勝と今年は最高のスタートを切りましたが、夏場に入って小休止。6月の桐生周年を最後に優勝戦から遠ざかっています。得意水面の蒲郡で周年連覇を狙います。

12位の徳増秀樹は、今年16優出4優勝。クラシック(戸田)とグランドチャンピオン(多摩川)でファイナリストに名を連ねたように、グレードを問わず存在感を示しています。初のグランプリ出場が視野に入り、いつも以上にモチベーションが高まっていることでしょう。

17位の松井繁は、6月の桐生周年を含む4優勝。大崩れのない走りですが、賞金の高いSGの優勝戦から遠ざかっているため、思うように賞金を加算することが出来ていません。それでも、チャレンジカップが桐生、その前が前回準Vの当地戦と今年の記念戦線で結果を残したレース場が勝負駆けの舞台。これはプラスに働くでしょう。

19位の原田幸哉は、メモリアル(大村)で優勝戦に駒を進められなかったことが大誤算でしょうが、それでも勝負圏内に付けています。日頃から「(柳沢)ハジメちゃんと一緒にグランプリへ出たい」と話していましたが、弟子には当確ランプがともっています。師匠のプライドに懸けて18位入りは譲れません。

20位の平本真之は、今年13優出4優勝。常滑の新春レースを勝ち、オールスター(福岡)を始めGI3優出など上半期はまずまずの成績でした。ところが、真夏の8月以降は朗報が届きません。愛知のエースになるだけのポテンシャルは備えているだけにグランプリ出場は外せません。

21位の湯川浩司は、今年24節走って予選落ちは常滑65・66周年記念とグランドチャンピオン(多摩川)の3回だけ。GI以上の優勝はありませんが、安定したエンジン出しで崩れません。年末の大舞台はここ5年ほどシリーズ回り。グランプリ出場へラストスパートを駆けます。

22位の重成一人は、地元のゴールデンウィーク戦とお盆シリーズを優勝。GIやSGではクレバーな立ち回りを見せてきました。10月以降のあっせんが瀬戸内を中心に得意水面が続くだけに、勢いに乗って参戦してくるでしょう。

25位の赤岩善生は、9月23日現在で今年の出走回数が265走。誰よりも走って走って賞金を積み重ねています。9月の当地戦を2コースまくりで快勝。蒲郡の通算優勝回数を24に伸ばした「蒲郡最強男」が闘志全開のレースを約束します。

一発力を秘めるのが27位の吉田拡郎と30位の萩原秀人。吉田はスリット勝負、萩原はコーナー勝負とタイプは異なりますが、調整がマッチングすると大仕事を成し遂げます。

31位の磯部誠は、13優出7優勝。毎年、着実に力を付け成績も上昇カーブを描いています。ひとつの成果が表れたのが9月の浜名湖モーターボート大賞。冷静な2コース差しでGⅡ初優勝を飾りました。蒲郡はGI以上になるとエンジン抽選に泣かされているだけに前検日から力が入ります。

ここのゾーンにはSG覇者が目白押し。SG3冠GI11勝の田村隆信、SG4冠GI21勝の濱野谷憲吾、SG11冠GI31勝の山崎智也、SG1冠GI8勝の山口剛、SG1冠GI3勝の三角哲男、SG2冠GI6勝の中島孝平がエントリーしています。優勝してもグランプリの当確ランプはともらないかもしれませんが、来春のクラシックやオーシャンカップ出場へ繋がります。勝ち味を知っているだけに軌道に乗せた時は警戒が必要です。

今年GIウイナーの仲間入りを果たしたのが海野康志郎と稲田浩二。海野は地元の中国地区選手権を3コースからまくり、稲田は得点率トップから王道を歩みました。両者とも30代前半なだけに自信がプラスに転じるでしょう。

他にも須藤博倫は蒲郡59周年のチャンプ、福来剛は当地でGI優出歴があり、西村拓也も前回のGⅢ戦では機敏なレース運びを見せました。外コースを苦にしないだけに穴で押さえておきたい選手です。

9月23日時点では100位以下に甘んじていますが、GI以上を勝っている選手が9人もいます。笠原亮はGIどころか、SGタイトルを2つも手にしている実力者。当地でも50周年記念と2008年の東海地区選手権を共に差しで突き抜けています。

GIを複数回勝っているのが吉田俊彦。尼崎、福岡、下関の周年記念を優勝してSGの優勝戦も5度経験しています。大舞台での活躍は減りましたが、鋭いコーナーワークはサビついていません。

他にも一宮稔弘、坂口周、福島勇樹、今井貴士、岡村仁、土屋智則、松尾昂明らもGIウイナーの名に恥じない走りを披露してくれるでしょう。

GI初奪取に燃えるのが、横澤剛治、江夏満、榎幸司、濱崎直矢、山口達也、船岡洋一郎、宮地元輝、和田兼輔、松崎祐太郎、谷川祐一、森野正弘、近江翔吾、石丸海渡。特に山口達也はムラがあるものの、勢いに乗ったら白星を量産します。記念メンバーが相手でも格負けはしないだけに悲願の初Vも夢ではありません。

最後に愛知勢。前記5選手以外にもSGを経験して一歩ずつ成長している河村了、モーターを引き出す能力は記念でも通用する本多宏和、未完の大器が覚醒近い岩瀬裕亮、F2の足かせが取れて真っ向勝負の吉田凌太朗が地元のGI戦で気合が入ります。

イベントファンサービス

【11月10日】
・ボートレース蒲郡オリジナルパーカー販売
・五木あきら、うらまるトークショーと撮影会
・海の釣り掘り
・Mira☆Crew予想会とピット見学会

【11月11日】
・Mira☆Crew予想会とピット見学会
・ウッキウキ♪未確定舟券抽選会

【11月12日】
・Mira☆Crew予想会とピット見学会
・ウッキウキ♪未確定舟券抽選会
・山田哲也選手トークショー

【11月13日】
・九州の特産品が当たる抽選会!
・山田康二選手トークショー

【11月14日】
・ボートレースバカ一代公開収録
・GⅠオールジャパン竹島特別開催記念!現金抽選会!

【11月15日】
・ボートレース蒲郡オリジナルパーカー販売
・江頭2:50ステージ
・Mira☆Crew予想会&ピット見学会

ドリーム戦出場予定選手

1号艇:柳沢一選手

2号艇:原田幸哉選手

3号艇:井口佳典選手

4号艇:峰竜太選手

5号艇:山崎智也選手

6号艇:松井繁選手