大阪ダービー摂河泉競走2019【住之江競艇場】

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ツッコミレーサーピックアップ

イン勝率が高いとされる住之江で「高配当を狙いたい!」。

そんなファンの皆さんに、過去3年の当地成績を振り返り、1コース以外からでも活躍している3選手をご紹介。

ターンマーク近辺を鋭く駆け抜ける「ツッコミ」上手な選手を開催前に要チェック!

4カドからスタート一気にまくる野添貴裕

スタートで攻めるタイプだけに、1着の決まり手を調べてもまくり勝ちが多い。

4コースのカドを手にしたときは、スタート力を生かしたレースができる。

2、3コースになると1着よりも2着数の方が多いが、4コースなら典型的な1着タイプに。

今年6月の太閤賞では4日目の予選最終日に4号艇で4コースが巡ってきた。

なんとコンマ01のスタートを決めてまくり勝ち。

3連単41,780円の高配当を出したのは、まだ記憶に新しい。

3コースは渡辺雄一郎の軸で信頼

16歳でボートレーサーになった。

進路に悩む母校の中学生を相手に講演し、「自分の夢に向かって進めば、きっと良いことがある」と後輩たちを励ましたこともある。

レース運びも諦めないタイプだ。今年正月の王将戦・第1走目では3コースからまくり差しを決めて1着を獲った。

1コースに次いで好成績を残しているのが3コース。

冷静な判断で1着だけではなく、2着、3着にも絡んでくる。

「3コースの渡邊」は舟券から外せない。

外でじっと展開の隙を探している上條嘉嗣

びわこのイースタンヤングは準優勝だった。

優勝戦の追い上げも見事だったが、インパクトがあったのは準優勝戦の方だ。

5コースから展開を突いて2着に浮上した。

住之江でも今年5月「なにわ賞」4日目に5コースからまくり差しで抜け出して1着を獲っている。

外枠からの1着により41,100円の高配当となった。

4コースよりも5コースの方が1着が多いのも面白い。

弟の暢嵩が「剛」なら兄の嘉嗣は「柔」だ。

展開がもつれるほど出番は増える。

ドリーム戦出場予定選手

8月13日「ドリーム戦」

1号艇:松井繁選手

2号艇:石野貴之選手

3号艇:太田和美選手

4号艇:湯川浩司選手

5号艇:丸岡正典選手

6号艇:上條暢嵩選手